運転整理−抑止

「抑止」とは?

「抑止」とは、列車をその駅で運転を見合わせさせる運転整理の一つです。
抑止はいろいろパターンがありますが、よく見るのは「出発抑止」と「場内抑止」の2つです。
出発時機表示器で指示されるのは「出発抑止」です。
「場内抑止」は、通告なく着発線を変更するときに一旦当該ポイントの手前に設置された絶対信号機を「停止現示」とし、
切り替わったあとに場内抑止を解除して停止現示以外の現示にて構内に進入するといったときに使用される。



本編で記述しているが、絶対信号機と連動している。
今でもATOS以外の管理システムでも、出発抑止は出発信号機、又は出発相当信号機(停留所外側にある閉塞信号機)を停止現示として抑止を行うために、輸送障害時はこの様子を見ることができる。


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