出発時機表示器の種類

出発時機表示器は、全部で3種類あります。
そのうち、2つは同じデザイン。
常磐線(緩行以外)から現在のデザインのが導入されています。
写真と共に説明していきます。

裏側のを見て見極めます。

これは001A型で、京浜東北・山手線まではこれだった。

中央線の国立には、工事前まで初期型もあった。

002A型です。

総武線各駅停車から常磐線各駅停車までが、このタイプです。

001Aとアドレス形式が違うようです。

003A型です。

常磐線快速・中電からこのタイプです。

001A・002Aの交換時にはこの形式のが大体設置されます。

003B型です。
横須賀線の大船〜久里浜間の出発時機表示器として設置されている。
「B」のシールで「A」を消しているところを見ると、表示やデザイン以外の一部変更があるものと見られる。
シールで消しているのは、恐らく製造工程であまったボディをそのまま使用しているためと思われる。

001A・002A型正面の写真です。

真ん中に仕切りがあります。

分・秒の「:」のかわりとしているようです。

003A型の正面の写真です。

真ん中の仕切りが無くなりました。

また、数字のフォントや解除時のパターンが若干変わっています。

003Aは、表示面の仕切りがないので001Aや002Aに比べて狭く表示されたように見える。

これは「抑止」表示の場合のもの。

001A・002A型と003A型の正面の写真です。

この一枚で見た目がかなり変わったことが分かるでしょうか?

出発時機表示器の表示をご覧いただければわかりますが、表示に使用される数字のフォントタイプや大きさが変わった。

出発時機表示器へ