各線区の特徴―京浜東北線

ATOS導入範囲は、大船〜大宮間の全線。
出発時機表示器の設置は、全線が対象。
中央線に続いて導入され、山手線と同期の導入である。






★電光掲示板★

電光掲示板の表示。

ほとんどが8文字分で、種別が必要な駅は左2文字分に表示する。

基本は1行で、田町〜田端間などの併走区間や直通列車のある駅では2行が設置されている。

接近警告は、特急などを除き「電車がまいります」となる。特急などは「列車がまいります」である。

京浜東北線では、昼の時間帯は浜松町〜田端駅間で快速運転を行う。

この区間では、電光掲示板に「快速電車 当駅通過」が表示され旅客に停車しないことを案内する。

放送も、通常の通過放送の後に一文を追加して山手線に乗車するように注意を促している。






★出発時機表示器★

京浜東北線では、001A型を使用している。

裏面のプレートが、中央線の初期001A型とは異なる。

ちなみに、密度が結構高い京浜東北線は中央線より「通知」をよく見る路線でもある。






★その他の特徴★

通過放送快速通過駅の通過放送です。
この音声は現在のものです。
ちなみに、折り返し駅の多い京浜東北線だが、本数の関係からかあまり効果的ではない。
磯子、桜木町、東神奈川、鶴見、蒲田、東十条、赤羽、南浦和と多数あるが、通知をかけながら平常ダイヤに戻すため、運転見合わせが継続されてしまう。
折り返し変更を視野に入れているためと、本数の関係で1本ずつに抑止をかけられないという事情からか「通知」をよく見るということになっている。
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