各線区の特徴―川越線

ATOS導入範囲は、大宮〜武蔵高萩間で川越駅を境に系統分離されている。
出発時機表示器の設置は、大宮〜川越間で「八高線」と呼ばれることのある川越線区間は設置されず。
埼京線、山手貨物線と同期で導入されている。
また、単線区間のある線区にATOSが導入されたのは、この線区が初めてとなる。






★電光掲示板★

電光掲示板の表示。

ほとんどの駅が2行で、上りの一部が1行タイプである。

なお、接近警告は全ての列車が「電車がまいります」。

この線区では、川越駅始発のりんかい線との直通電車が設定されており、一部駅では種別と交互に路線名を表示する。

西川越〜武蔵高萩間は列車の設定がないので路線名は表示せず。

この線区でも、在線スクロールが使用されている。

埼京線とは違い、在線スクロールが無かったので乗客には救いの手といえる。






★出発時機表示器★

川越線では、最新型モデルの003A型を使用している。

見た目、表示フォントまで今までとはかなり異なる。






★単線ATOS★

川越線では、日進〜川越間が単線となっている。
単線にATOSを導入するにあたり、改良工事が行われた模様。
この工事が約3年かかったらしい
デットロック検知など基礎的部分がATOSには欠けていたと言えるが、必要なシステム部分を後付けできるので、システム改良を行いやすくいろいろな事情に合わせやすいと言えるだろう。

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