各線区の特徴―中央線快速・緩行・本線


ATOS導入範囲は、快速・本線は東京〜甲府間。緩行線は、御茶ノ水〜三鷹。
出発時機表示器の設置は、快速・本線は東京〜高尾間。緩行線は、全線が対象。
この線区がATOSを初めて導入した線区である。以前は、PRCを使用していた。






★電光掲示板★

電光掲示板の表示。

必要な分だけ横幅を広げる。

基本は8〜10文字分だが、特急停車駅ではさらに増える。

接近警告だが、緩行線と快速線の特急、ライナー以外の全てと快速線の各特快と各快速の電車、青梅線・八高線直通電車は「電車がまいります」で特急とライナー、高尾以西を走る全ての列車と、列車番号に「M」のつく列車は「列車がまいります」である。

なお、東京始発の大月行き、河口湖行きは高尾駅で列車番号が変わり「T or H」⇔「M」に変わるため高尾以西は「列車がまいります」となる。

写真をクリックすると、英語表示が見れます。

初期導入線区とあって、駅ごとにいろいろな問題もある。

これは、西八王子駅1番線の様子で12月のものである。

英語表示が一切出なかった。これは、かなり問題である。

中央線の立川〜高尾は、電車と列車が混じる区間である(高尾以西は列車番号の都合で電車にならない)。

そのため、この区間では同意語の「各駅停車」と「普通」が混じって表示される。

だが、すぐに見分けがつくやり方のためか混乱はない。

導入後に交換され、今まで表示されなかったものもある。

これは、甲府駅1番線の様子で2007年8月16日のものである。

今までは、両数が表示されていなかったが電光掲示板を交換した際に表示されるようなった。

写真をクリックすると、英語表示が見れます。






★出発時機表示器★

中央線では、初期の001A型を使用している。

初期のものは、背面の製品番号のプレートが少し違う。

その他は、特に変わったところはない。

写真をクリックすると、背面のプレートが見れます。






★その他の特徴★

次発放送次発放送です。
接近放送
接近放送です。
これは現在の音声で、導入当初の放送は一部駅で一部列車の放送で聞けます。
導入当初にあった「黄色い線の内側まで」という言い回しは、伝統のためか中央線内でわずかながら存在しています。
通過接近放送(電車)通過放送です。
「黄色い線の内側まで」の言い回しでの通過放送はほとんど残っていません。
通過接近放送(列車) 通過放送です。
「黄色い線の内側まで」の言い回しでの通過放送はほとんど残っていません。
甲府駅1番線中央本線の甲府駅のメロディ&発車放送です。
これは現在のものです。
甲府駅2番線 中央本線の甲府駅のメロディ&発車放送です。
これは現在のものです。
武蔵小金井駅駅名連呼駅名連呼です。
駅名連呼は、導入当初ありませんでしたが導入後に採用されました。
「○○〜//○○/です」という言い回しは、総武緩行線まで使用されました。
中央線では、輸送障害に供え、新宿、中野、三鷹、国分寺で折り返し運用を行えるようになっている。
また、緩行線では水道橋でも折り返しができるようになっている。
本線では、特に折り返しが必要ではないが高尾に特急専用線をATOS導入後に作った。
最近では輸送障害は発生しにくくなっているが、こういったところもATOSの機能発揮する場面でもある。

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