出発時機表示器特集

常磐線(快速・列車)から登場した003A型。
この特集では、従来から使用してきた002Aと
どう違うのかを検証していきます。

002A型です(ちゃんと確認してませんが)。

真ん中に仕切りがあります。

常磐線(各駅停車)までは、この出発時機表示器でした

仕切りは「延発」表示時の分・秒を分けるためと考えられます。

これが003A型出発時機表示器です。

常磐線(快速・列車)からこの形式に。

真ん中に仕切りがなく、近くで見ると

表示面がオレンジ色っぽくなっているのが特徴

002Aの「延発」表示。

数字が「延発」の字より小さい。

切り替わりが大小となるのが特徴。

「延発」が大。「数字」が小。

003A型の「延発」。数字が!!

明朝体ではあるが、数字の高さがギリギリに。

ドットパターンは固定であることは確認できた。

002A型の「抑止」。解除時は速く点滅しそのまま消える。

抑止とは、運転が続行不可能な時に表示。

先行電車で、急病人発生・列車停止スイッチ扱い・

公衆立ち入り防護無線発報など。

003A型の「抑止」。変更点もある。

解除時、点滅が速くなるのは同じだが、

最後に1・2秒ほど点灯してから消える。

001A&002A型の「通知」。

これは、なかなか出ない表示の一つ。

見たことがない人もいるはずです。

003A型の「通知」。変更点はないと思われる。

003Aに関しては確認確率2%以下。

但し、抑止と同じ変更点もあるかもしれない。

横浜駅で交換済みの003A型。

最近、横須賀線大船―西大井・平塚―川崎で

交換されています。おそらく10両に対応するため?

東海道線は、113系がE231系に交換されている。

113系がいなくなると、11両編成は存在しなくなる。
そのための交換かもしれない。
横須賀線は恐らく湘南新宿ラインの対応と思われる。

もちろん、他の駅でも交換されてきている。

これは、東京駅3・4番線ホーム。

東京駅では、3・4・5・6番線のホームの出発時機表示器

の交換があった。駅員用も、見事に003Aに彩られた。

これは、駅員用のもの。

これは、東京駅3・4番線ホーム。

002Aだったものが003Aに置き換わった。

001Aと002Aの駅員用の延発。

緑色で表示。

緑にする理由は不明。恐らく見分けやすくするためであろう。

東京駅3・4・5・6番線用の駅員用。

これは、東京駅3・4番線ホーム。

緑色がなくなっている。003Aの延発。

数字も縦長。

この時は、5分の延発。

延発放送も流れた。

それ以外にも変更点がある。
LEDも、太いものは001A&002Aで、細いタイプを003Aが使用している。


お終いに、出発時機表示器は、まだ未知の世界。
今後どうなっていくかを見守っていきましょう。

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