使用開始までの流れ

ATOS導入前、電光掲示板が設置される区間では半年前あたりから設置が開始される。
その流れの一部をご覧下さい。

設置された当初の状態。

まだ配線も済んでおらず工事中の紙を電光掲示板内部に差し込む。

この工事中の紙の差し込み方だが、横須賀線、総武快速線から実施されたやり方でテープ跡が目立たなくなるという長所があり、作業の効率がよいことが挙げられる。

総武緩行線までやっていた工事中の紙の貼り付け方。

このようにテープで紙を固定する。

作業としてはシンプルだが、剥がす手間と跡が残るという欠点がある。

配線が終わり、電源を入れるとこのように表示される。

案内装置(ATOS以外のも含めて)と連動していないとこの表示になる。

ATOS用の旅客案内装置と連動すると「準備中」が出る。
これは、浦和駅高架化工事の日に撮影したものだが、情報が何もないとこうなるらしい。
ATOS導入前の試験でもこの表示が出ることもあり、PRC装置に連動していると「列車がまいります」と出るらしい。

あと、表示用の装置をホストから切り離すか、表示するための装置をいじるとこうなることもあるらしい。

そして使用開始となる。

スタンドアローンでの使用開始時もこの状態となるが、センターからの情報は流れない。

ホスト稼働日から順番に旅客案内装置の使用を開始し、このような状態となる。

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出発時機表示器